風邪ひきました。。

2004年1月11日
『半落ち』、読みました??
ダンナに聞いてみた。「私が殺してって言ったら、殺してくれる?」

「殺すよ、愛があるから間違いなく殺す。
その先の自分の事なんかど〜でもいい、
ひーちゃんがいるからこそ自分がいる、愛があるからこそ殺せるよ。」

と自信満々に言っていた。。。。


昨晩、激寒の外で、彼氏Sと2時間半の長電話で、
風邪ひき、熱でました。

「寒いんじゃない?」何度か心配してくれたけど、
寒いから、という理由でこの電話を切ったら間違いなく後悔する。
実際は、スゴく寒くてこりゃぁ風邪ひくぞ、でもSと話す機会だし、
え〜っい風邪ひいてしまえ〜、的な構えでした。

彼氏Sがどれぐらい私の事好きか、なんて予想をめぐらすのが、
くだらなく思えてきた。

久し振りに私と話す声が、とても嬉しそう。
精神的に滅入った時に、話したいと思ってくれる。
複雑な環境の中で、どうにかして私と話す場や時間を作ってくれる。
会わないでいても、ずっと繋がってる感。

もう、充分伝わった。
好きだぁ、なんだぁ、恋愛チックな話にはならなくても、
彼にとっての私の存在。ど〜でもいいモノではないようだ。

だから、「私のこと好き?」の質問が嫌なのだろう。
こんな俺なのだから、好きなのは聞かなくてもわかるでしょう、
そうなんだろう。きっと、、、じゃなくて絶対。

彼の家庭の問題の話しに、またなった。
私に話したいという気持ちと、大きくとられたくない、
という複雑な気持ちの中で、何時間も話しは続く。

一番の核心の部分だけは、話したがらない。
「誰にも話してないし、言いたくない、聞かないでやって、ごめん。」って。

とにかく彼は、家庭に縛られてるのです。
だから普通では考えられないけど、
家にいたら私と話せない、会う時間も決められない。
「出れるモンなら、明日にでも出る。でも出られないから。」って。

出られない理由が、核心の部分。
一人暮しをやめて、職場を変えてでも家に戻った理由もそこ。

帰宅途中だった彼の車は、自宅駐車場につく、
「着いたなら、もう切ろうか?」そう言う私に、
「もう一本、タバコ吸ってから行くから。」
私との電話を切りたくない気持ちもそうだけど、あと・・・
家に帰りたくない気持ち・・・・。

電話を切った後、私は風邪でダウン、即行寝た。
彼が帰宅した後、私にくれたメールに今朝気付いた。

「やっぱり帰ったら最悪だったよ、飯も食べる気にならなくて、
今ビール3本目。」。。。
私に、何を求める訳でもないのだけど、
私自身、励ましになれてるのか、もどかしい。

私と会う事を、今までのように、たま〜に長い時間会う
(家に縛られてる彼だから、そうなってしまう)
のでなくて、短くてももっと会えるように、それが急でも、
お互いが会えれば会おうね、という事になった。

私が、「次に会うのは、私がお店に(パーマをかけに)行く時かなぁ?」
と言うと。。。
「俺に聞いてんの?」・・「そ〜だよ、聞いてんの。」

「それまでには、時間作るよ。」

今までは、時間を作るという程度しか、私に会いたいとは
思ってくれないのね、と思ってたけど、
会いたいとか、会いたくないとかでなくて、
作らないとそんな自分の時間すらもない、というのがよく分かった。

彼氏S、好きという言葉が、本当に合ってるかわからないけど、
あなたを放っておけない。

また、アクアに簡単にキスしなくて良かった。
その場の気持ちで動かなかった自分に、胸をなで下ろす。

心無いひどい人間と思われる方がいたとしても、
ダンナと彼氏Sとアクア、形が違っても、本当に好きなんです。

体の繋がりがあるのは、Sとだけ。(Sも私だけ、なんだと)
それを保つ事で、こんなズルい自分を正当化しているのかもしれない。

ちみに私は、アクアにSとの事を隠す気はない。
アクアも、そんな事は望んでないだろうし、
Sの相談をいつも聞いてもらってるからこそ、事実は伝える。
好きだから、好かれてるから、伝える。
昨晩、長電話して風邪ひいた事、Sの家が大変な事、
いつもの朝メールで伝えた。

アクア「彼もかわいそう、応援してあげなきゃね。」と返信がきた。

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